1974-05-16 第72回国会 参議院 建設委員会 第11号
それから自然環境保全法とか、いろいろの開発規制の関係の法律がたくさんありますが、それらの各法との関係が規定されておりませんけれども、普通、法律案として出る場合には、他の関連する法律案との、何といいますか、関係がいろいろ規定されてないといけないわけですね。その点について、この修正案の法律としての組み立てで若干疑義がございますし、不備な点ではないかと思いますが、その点についての御意見、いかがですか。
それから自然環境保全法とか、いろいろの開発規制の関係の法律がたくさんありますが、それらの各法との関係が規定されておりませんけれども、普通、法律案として出る場合には、他の関連する法律案との、何といいますか、関係がいろいろ規定されてないといけないわけですね。その点について、この修正案の法律としての組み立てで若干疑義がございますし、不備な点ではないかと思いますが、その点についての御意見、いかがですか。
○岩尾政府委員 普通、法律案の提案理由の概括を最後にいたします際には、なぜこの法案を出すのかということを書きます場合に、「必要がある。」という表現を使うことが非常に多うございます。したがいまして、実際の提案理由の中でいろいろといっておりますことをまとめまして、提案理由として、「必要がある。」
○鈴木強君 そうしますと、普通、法律案を改正する場合には、要綱がきまりますね。それはわれわれも見せていただくわけですね。そうして、その要綱に基づいて法制局との立法上の表現その他についての打ち合わせをやっていく、こういうことですから、それはもう技術的な問題じゃないかと思うのですね。問題は、その要綱そのものがきまっておらぬのじゃないかという気が私はするのです。
その意図は那辺にあるかは別といたしまして、結果的に見れば、まさに只今申すようなふうに実質的において、形式的において普通法律案として我々が考え得られんような結果がここに出ておるのであります。肥料商の所管は現在通産省ではなくて農林省であるのでありまして、これを農林省として如何に見られるかということは、先般すでに農林当局に質問をいたしました。農林当局としても答えずらいようであつたのであります。
なぜ準拠と申しますかと言えば、八十三條にぴつたり合つているかどうかは疑義があると共に、衆議院から普通法律案を送付して参りますときに、国会法八十三條によつてここに送付するとありますが、本件についてはそういうことはありません。
イニシアテイブをとつた議院の委員長がいわばその合同審査会がうまく行くことについて、立派に開かれることについて責任があるような恰好だから、そちらの委員長がなつた方がいいじやないか、というような話合いがありましたが、普通法律案のように、片方に出ますと、片方には予備審査として付託されますが、そういつた場合には当然本審査をなくしておる議院の委員長がイニシアティブをとるであろうしするから、本審査をしておる議院